アゲハチョウ

  • 2008/04/11(金) 20:00:12


4月11日 朝方

※アゲハチョウが私のまわりをくるくるヒラヒラ舞いながら飛んでいる。ストンと頭のてっぺんに止まった。黒と黄色の大きなアゲハチョウだ。とても可愛いので、そのままずっと休んでいていいよと伝える。その様子を微笑みながら見ているもう一人の私。

※広い庭で洗濯物をたくさん干している。みんな真っ白で、太陽に反射して輝く真っ白の服だ。風は心地良く、心もさわやかで、何とも言えない幸福感がある。
庭には緑がたくさんあって、色とりどりの花も咲いている。私は木造の庭に面した広いテラスに上がって一息ついた。その時、隣に住むと思われる頭の禿げ上がったおじさんが顔をひょこっと出し、「壺は受け取ったかい?」と私に聞く。

壺?

テラスの左を見ると、1mくらいの高さの細身の壺が5~6本隅に置いてあった。どうやら古い壺らしい。しかし、みな美しい細工をしてある背の高い壺だ。紫色、紺色、紅玉色・・・
「ああ、壺ならそこにありますよ、ホラ」
「いや、新しい壺だよ」
「新しい壺?いえ、それはまだだと思いますけど」
おじさんはニコニコ笑いながら新しい壺を持ってきてくれた。
「これ、皆に渡してるんだよ」
金銀細工の花模様のとても美しい青い壺だった。やはり1mくらいの大きな壺だ。
私は感謝して受け取った。ひんやりとした手触りが気持ちよく、なおかつどっしりとした細身の壺。テラスの椅子に座って、手で撫で回した。

家の中に入ると、真っ白の服を着てゆったり寝ころんだり庭を眺めて考え事でもしているかのような家族がいる。たぶん夫と息子だ。家具は何もない。床も壁も木造のガランとした部屋だ。でも家族は心穏やかに過ごしているようだ。テラスから優しい風が入ってくる。真っ白のカーテンが風に揺れる。私もゆったりとした気分で家族の横に寝ころんだ。



揚羽蝶には去年の春から夏にかけて、外に出ると必ず出くわしていましたね。
勝手口や玄関を開けて外に出ると、揚羽蝶。夢で見たように、くるくるパタパタと私のまわりを廻ってくれていました。蝶道になっているのかしら?と思ったくらい。
そして鳥。大きな鳥。頭上を旋回した鳥達・・・
今年は蝶は来てくれるかな?鳥さんは?

そして、久し振りに見た心地良い空間。私の家。雑多なありふれた民家集中地帯の中に異空間のように存在する私の山小屋のような小さな木造の家。

家族と共に待っているのかも知れない。その時を。
神様の下さった飴玉。そうなのかも知れない。感謝。


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