赤ちゃん時代の記憶 その1

  • 2008/01/10(木) 17:41:41


皆様、幼き頃の記憶はどこまでありますか?幼稚園?赤ちゃん時代?お腹の中にいるときから?

私は生まれ出た時から記憶が飛び飛びにあります。お腹の中の記憶は無いんですけどね。幼い頃の思い出話しを主人にすると、腹を抱えてゲラゲラ笑い「おっもしれェ~!だけんど、可愛くない赤ちゃんだな~!!」と言います。相当口の悪い、性格も悪い赤ちゃんだったんですよ。

そんなお話を少々してみましょうね。ちょっとコメディタッチで大袈裟に脚色しとります。( ̄ー+ ̄)キラリ


生まれ出た時、まだぼんやりしてました。「ふう~」と息をついた感じ。でも泣いてました。どこに出たのか分からなくて、何が起こったのかわからなくて、びっくりして泣いていたんだと思います。得体の知れない生暖かい中に入れられて、あちこち触られて、ビクビクしてました。今思えば、それが産湯だったんですね。鼻の穴に何か突っ込まれたり、口の中、耳の中にも何か突っ込まれて、とても嫌な気分でした。それは、お産婆さんが私の身体のお掃除をしてくれていたんだなと、後でわかりました。
後は、眠ってばかりだったのか、記憶が途切れています。あ、へその緒を切られる時、痛そうで怖くて涙目で「イヤイヤ!やめて!」をしたような・・・(笑)

生後数週間~1ヶ月?まだ目が見えなくて、しばらくして目がうっすらと光を感じるようになり、そしてしばらくして人の顔が初めて見えるようになりました。ぼんやりしてましたけど。一体、コレは何?と考えていました。それまでは起きてる時は大人の会話、物音などをずっと聞いていたと思いますが、ソレが「人」であると認識するまで、少々時間がかかったように思います。
そして、手掛かりにしたのは「声」でした。ああそうか、何やらずっと聞いていた音を発するモノ、これが今動いているモノと一致すると、初めて「人」であると気付いたのでした。そして、何を喋っているのかよくわかる。言葉はわからないけれど、なんとなく大人達の言うことを理解していました。

ますますよく見えるようになった頃、私をじっと覗き込む「人」の顔。
「ふぎゃ~・・・!」(お前誰やねん!?びっくりするやんか!)
「あ、見えたんかな?ほらほら、おばあちゃんですよ~coomiちゃ~ん!」
  (”おばあちゃん”て何やねん??)
「Tさん、見えとうよ、この子!」
  (”Tさん”て何やねん??見えとるぞ、音も聞こえとるぞ、当たり前じゃ)
「あ!ホンマや!おもちゃ・・・おもちゃ!」赤ちゃん用おもちゃを目の前で鈴を鳴らして振るTさん
  (ん?)←じっとおもちゃを見る
  (なんや、コレは?しかし、なかなか面白いもんじゃの!もっと振れ!きゃはは!面白い!ソレをくれ!)←気に入ったのでニカッと笑う
「笑った!ほら、今笑ったよ、ばあちゃん!」
「ほんまや、笑うた笑うた!まだ顔が歪んどるけんど・・・」
  (失礼な!ほっとけ!)
  (しかし、この声はあの声で、この声はあの声だな~・・・ふむ、そうか、あの声のモノか・・・)

こうして、声を手掛かりに「人」つまり、自分の家族であろう人々を次々に認識していったのでした。これがママさん、これがパパさん、えーと、これがじいさん、これがばあさん、これがあにさん・・・という風に。そして、少しずつその「人達」が気に入って、優しい嬉しそうな目が好きになっていったのです。Tさんとは、私のママさんの名前だということにも気付きました。

おっぱいが大好きでした。グースカ寝ては空腹で目覚め、泣いておっぱいをくれー!お腹空いたー!とせがんでいましたね。ママさんのおっぱいの感触もいまだに覚えています。美味しいんですよ、おっぱい。ゴクゴク飲んでゲップして、またグースカ寝る。こんな風に暮らしていました。

時々覗き込む、見知らぬ「人」におったまげた時は泣いたりしてね。

「ほんぎゃ~~!」
  (うわああ!ママさん、早く来てー!誰かおるよーー!怖いよーー!)

お隣の人とか、遠くの親戚の人だったり。

赤ちゃんて、前世があって再び生まれ変わってくるのでしょう。前世の大人だった頃の魂を覚えているのかも知れませんね。大人の感情を小さな小さな身体の中に隠し持っているのでしょうね。それをどんどん忘れていくだけだと思うのですよ。

ふ~、やっぱり可愛くない赤ちゃんだ(笑)前世はおっさんだったか、高飛車な女だったに違いない(爆)



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