菅原道真公(天神様)と弘法大師空海様 その4

  • 2011/08/09(火) 15:53:37

そしてもうひとつ。
清涼殿に落雷したのは南西の1本の柱ということに注目。

南西とは「坤」であり、裏鬼門にあたる。平安京の鬼門比叡山延暦寺にて護られ、裏鬼門石清水八幡宮にて護られていた。

坤」は八卦では三爻のすべてが陰で構成されるとある。
「陰」とは重く濁った暗黒の気であり、闇・暗・柔・水・冬・夜・植物・女などが当てはまる。
陰陽道では陰極まったところが「坤」であるとしている。



イザナミは黄泉であり陰であり、「波」である。

一方、イザナギは反対に天であり「陽」であり、光・明・剛・火・夏・昼・動物・男などであり、「凪」である。


対極図 太極図を見て頂ければわかる。

これが原初の初動であり、この対極の渦がすべての根源でもある。
taikyokuzu.png


陰陽互根
陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方。

陰陽転化
循環律とも言い、陰陽の質的な変化である。陰極まれば陽極まり、陽極まれば陰極まる。


渦を巻くには両極あってからこそ始まるのだ。一つの点が二つになり、渦となってまた一つになる。陰陽極まれり。



私も不得手なので八卦、陰陽道から離れよう。

平安京の南西・裏鬼門の守護をしていたのは石清水八幡宮。


石清水八幡宮
Iwashimizu_hachimangu02s3200.jpg

”京都の北東にある比叡山延暦寺と対峙して京都の南西の裏鬼門を守護する王城守護の神、王権・水運の神として皇室・朝廷より篤い信仰を受け、天皇・上皇・法皇などの行幸啓は250余を数える。”

”創建以来、幕末までは神仏習合の宮寺で石清水八幡宮護国寺と称し、東寺(教王護国寺)や清水寺、比叡山延暦寺、仁和寺、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、相国寺、大安寺など、多くの寺院との歴史的関連が深い。”


(wikiより抜粋)


平安仏教は桓武天皇の御代より、最澄が唐から持ち帰った天台宗(台密)空海が持ち帰った真言宗(東密)を保護し、大切にされてきた。
石清水八幡宮は、弘法大師空海や最澄にもご縁が深い神聖なる社なのだ。


イザナミは清涼殿の南西の柱に陰の印を置いた。イザナミの破壊の印だ。
イザナミの前に立つのは霹靂を飛ばしながら進む菅原道真だ。雷神だ。


イザナミを後ろ盾に道真は言う。
「いい加減にせねば門を開くぞ、それでも良いか」

鬼門・裏鬼門は神々が通る道(門)とされる。古来よりの神々を閉じ込めた道へ通ずる門だ。「坤」の対極は「艮」である。



石清水八幡宮と言えば、私も随分前に悩まされたところだった。

「石清水八幡宮と茶室 2010/12/22(水) 07:15:08」 (参照)
http://aoiroenpitu.blog98.fc2.com/blog-entry-926.html

夢の中の山道で何かを必死で探している私の前に袈裟を着たお坊さんが現れ、「あの竹庵(茶室)はいいいでっしゃろ?」と京都弁でお話しになった。私は「いいえ、私が探しているのは竹庵(茶室)ではありません」と答えた。
それが石清水八幡宮を探していたのだということに気づくのは、もう少し後になってからだったが。



イザナミとは、黄泉・冥界の王であり、黄泉とは死者を抱くところ。

死者とは何か? どこへ辿り着こうとする者なのか?

空海が結界を張った四国、四国八十八カ所参りは死者を弔う寺で構成される。
空海が入定した高野山は四国を眺める(見守る)位置にある。


空海はイザナミを慰める術を心なしか知っていたのではないか?

「波」であるイザナミの力は、時には巨大な津波にもなり、さざ波にもなる。
「波」とは、水だけではない。生物の震動、地の震動、宇宙の震動も「波」 




四国八十八カ所

~wikiより抜粋~

”古代から、都から遠く離れた四国は辺地(へじ・へぢ)と呼ばれていた。平安時代頃には修験者の修行の道であり、讃岐国に生れた若き日の空海もその一人であったといわれている。空海の入定後、修行僧らが大師の足跡を辿って遍歴の旅を始めた。これが四国遍路の原型とされる。”

~抜粋終了~


大事なのは中央構造線の大切さを知っていたからに他ならないと思う。
地震波も波であり、地の深いところ、地の渦を感じておられたに違いない。
ここを防がねばならない、ここを守らなければ大変なことになる。国が転覆する・・・そう思ったのではないか?


中央構造線の線を四国で分断してしまえば、影響は少なくなる。
四国はど真ん中なのだ。


※追記(2011/8/12)
「太極図」を「対極図」と書き間違えていたので訂正。失礼しました。
阿呆やから、堪忍どすえ。



  • ジャンル:

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

はじめまして

少し前からおじゃましてROMしていました。蜜柑と申します。
こちらのブログで、自分たち(私と姉)の感じ取ったことの確認や、参考にさせていただいています。

私達は2009年に、なぜか縁が繋がって、梶原景時もしくは源頼朝、平安期にまつわることにひらめいたり夢を見たりすることになっています。彼らが、なぜ私達に色々示したり教えてくれるのかはまだわからなくて、未だに調べ中です。
私達も、昨今の世の中の状態を歴史に重ね合わせてみてきました所に、あの震災がありました。そこでたどり着いたのが、このブログでした。
見つめてきた歴史の時期が私達とこちらとでは多少違うので、受け取ってきた情報も違うところがあるのは当然で、だからこそ色々発見させていただいております。ありがとうございます。

さてさて、昨日の夜のことでした。私達はそれぞれ家庭があるけれど、働いているのは実家で、柴や榊、玉串などを形作る仕事をしています。毎日、夜中までの作業です。で、夜、仕事の前に生き抜きに、少しウォーキングをするのですが、その時にこちらの弘法様と道真公の話を姉にしていたのですが、なぜか道中がいつもと違い、道行く人が通話中でもないのに、暗がりの中を自転車で走りながら笑ったり、変なくぐもった声を出したり、人がいないところでは、気味の悪いため息や、怪獣映画の虫(例えばムカデ怪獣とかに使いそうなキチキチキチキチって感じ)の声(音?)がして、こりゃやばいなと思って、話をやめました。
柴を作っていた23時頃には、どこからか神楽の笛の音が聞こえて、母と姉と私で首をかしげました。
…お盆だからですかね(^-^;それだけではないですかね?
一応、夢で教わって効き目のあった魔除けを施しておきましたが。

私も四国と運命を共にしてしまうかもしれないと言われて久しい静岡県に住んでいますので、色々と気になるところです。

初めてなのに、長々とすみませんでした。ではまたおじゃまさせていただきます。

  • 投稿者: 蜜柑
  • 2011/08/10(水) 10:28:53
  • [編集]

Re: はじめまして

こんばんわ、蜜柑さん、初めまして!^^
ようこそ、ブログ界の僻地、青色えんぴつへ!

不思議なもので、ソレは地域性のものだと思いますよ。
おそらく平安時代から鎌倉幕府にかけての霊夢だと思います。
私との時代とは多少違いますが、生まれ落ちた場所、こんなものも関係するのだと思います。
鎌倉、静岡、近いですものね。関東方面は独自の地域性を持って独立していたはずですが、大和はそこを攻めることもしています。残念ながら、鎌倉より東北に現在の拠点は移動していますし、私が見ているものは過去の栄光かも知れません。

ただ思うに、過去は過去として慈しめよ・・・忘れるな・・・ということ。
私が阿波に生まれたのも某かの縁だと思いますし、蜜柑さんはそんなこと気にせずご自分のご縁を大切にまっすぐに進めば良いことだと思います。

歴史はどこかで繋がるものだと思います。
繋がるからこそ歴史は織られるのだと思いますの。

私は古代から平安までの夢を見る、蜜柑さん達は平安後期から鎌倉時代の夢を見る・・・
面白いですね^^
みんなそれぞれに何かあるんじゃないかなぁ?

ああ、それからね、嫌な気分がしたら無視すればいいですよ。
向かってきたら戦うこと。良い意味で戦うこと。自分から手出ししてはなりませんよ。
根性は必要ですが、相手をメタメタにしてはなりません。その分跳ね返って来ますからね。
私が経験者です。^^;;;

感性、雰囲気、現象、芳香、色々判断基準はありますが、たぶん、自分に対峙する霊は戦いなどを挑んできたり、もしくは貴方自身を取り込もうとしたりします。そう言うときは必ず精神的に肉体的に嫌であれば、自分自身が知らぬ間に拒絶反応したりします。それを信じて下さい。たぶん、貴方に合わない霊(世界)ですから。
何もないのに嫌な気分がしたら、速攻で離れて下さいね。

自分自身で身を守る術を身につけて下さい。


それから、これは大事だと思うのですけど・・・

>働いているのは実家で、柴や榊、玉串などを形作る仕事をしています。

神道の関係者が祖先ですか?
とにかく「神様」に関するお仕事をされてるのですよね?

私は家系である「神様」を大切にして下さいと申し上げます。
私は色々と入り乱れている家系のようですが、それぞれに大切に想ってます。
ます、自分に一番深いご縁をたいせつにすること。ここからだと思うのです。

すみません、これくらいしか申し上げることは出来ないかも知れません。

阿波忌部は、相当広範囲にこうどうしていたのだとおもわれます。
祭祀。これが彼等の分担で、中臣(藤原)に隠されました。



  • 投稿者: coomi
  • 2011/08/11(木) 00:17:01
  • [編集]

Re: はじめまして

まったく・・・

知りもしない、思いもよらない方々からの通信は、骨が折れます。
「だから何なんだ!」と喚こうが、答えては下さらないのですね。
「自分で探せよ」と仰っておられるのでしょう。
私はこれで何年も翻弄され続けております。何年も、何年も。
いまだ解決の糸口さえ見つかりません。

阿呆やからかな~?

しかし、意味があって通信が来るのだと信じております。
素直にその通信を辿り続けるしかないと思います。

普段は普通のおばやんなんですけどね。^^;;;

  • 投稿者: coomi
  • 2011/08/11(木) 00:26:52
  • [編集]

コメント投稿

管理者にだけ表示を許可する