菅原道真公(天神様)と弘法大師空海様~前書き~

  • 2011/08/02(火) 11:59:27

さて、私が思うにやはり歴史とは偉大なものであるということで、人というのもやはり偉大なものであるとも言えます。

ここに菅原道真公という人があらせられ、対岸に弘法大師空海様という人があらせられる。この人達は似て非なるもの、対極に座しておられる。

人は天を仰いでばかりいては方手落ちで、実は地の深くまで見なければならない存在なのだと思う。天とは何か、地とは何か。これを名指すものは天神地祇。
天津神、国津神とも言います。

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と申しますが、天とは人の頭上高くそびえ君臨せられるもの、地とは人の足元の根の深くにおわすものと、簡単に言えばそうなりますが、では根の深いところとは何か?


冥府。黄泉。


ここに君臨せられる王とは何か?
イザナギイザナミを追って通った道は黄泉比良坂(よもつひらさか)であり、辿り着いたのは根の堅州国(ねのかたすくに)。

オリュンポス十二神のハーデース。
ツクヨミ。
閻魔大王。
ヘル。


説は色々ありますが、天と地に存在するものはバランスよく配置され、反映されるものだと考えます。その反映とは何に対してのことなのか?
つまり人であると考えます。歴史の中で蠢く人々はそれぞれに道を通って辿り着くものなのですね。

天の渦と地の渦がちょうど交わるところが人・ヒ・霊であり、その地上を統べる女神が豊穣の女神、水の女神、地の女神、火の女神、山の女神様などであり、それに付き従う精霊達。

霊はそれぞれにお役を頂き、この現界(現世)を創りだす。これが縦糸横糸の働きであり、その働きは光となり音となり震動となり広がっていく。

青天の霹靂。という言葉があります。雷を例えに出した言葉です。

天から音が降る雷鳴、地を貫く火柱。イカヅチ。雷神。伝令。
このイカヅチの働きは根本から変えるという意味も含まれます。つまり破壊と創造の働き。天から降り、地を貫き、1本の道を作る。人や動物、植物までもが畏れ入り、その激しさに身を震わし、おののく。堪忍して下さいと平伏す。

1本の道とは?

天と地を結ぶ柱であり、天界(天の王)と冥府(地の王)を結ぶ柱であるということ。

根の堅州国(ねのかたすくに)葦原中国と繋がっているとされています。
葦原中国を平定したのはタケミカヅチ。葦原中国とは日本のことであり、タケミカヅチは天津神


人は(霊は)原型にあるように、天地を知ってようやく働くことが出来るのです。両極を知って中道を行くのが人であると考えます。そしてその時、その人が歩いた道によって行くべき所が采配によって決められるのです。
自らが蒔いた種は、然るべき場所において発芽する。

なぜ中道なのか?

天地を結ぶ役目はどちらにも傾けません。中間点、そこが居場所なのです。

クンダリニを使って通す者もいる。呪術、祭祀を使って通す者もいる。

イザナギとイザナミ、その仲を取り持った菊理媛。・・・・


私はある夜、反閇を教えて頂いた。
これは地鎮だとすぐ気づいた。
地鎮とは、地を浄めることの意味。

天からの賜り物は雷神のイカヅチ。雨雲。

冥道を清め、天道と繋げよ。陰と陽を繋げよ。柱を立てよ。

浄化和合。和合の前には嵐の浄化がある。



これは、個人個人の霊に語りかける言葉(コトノハ)、霊言。
天ばかり仰ぎ見る者、地にばかり入らんとする者、それぞれが両極を知れということなのでしょう。両極を知って初めて人の道となる。

地獄へ降りてみなさい、そこから這い上がってみなさい、その経験が無くては真の歓びなどわかるはずがない。地獄の様を見て、天の様も知る。
その経験から、己の器の小ささに意気消沈する。打ちのめされる。
天の王、神とは、冥府の王とは、何と偉大なのだと畏れ、呆然と立ち尽くす。

この道を知る者は、必ずや経験させられる。
経験無き者は、おそらくまだまだ遠い道。ご縁が無い。

これを知る者は、ただ黙って目立たず深く実行せよ。たった一人の働きが小さな渦になり、やがて大きな渦となる。天の渦、地の渦がひとつになり、大きな柱となる。それが神のおわす国、真の神国日本となる。これが真の天岩戸開き。


辛いものだと思う。この道を歩まれる方々は相当辛い思いをしておられる。
しかし、その一歩一歩が歴史に埋もれた人々と同じように、これからの歴史を創るための一歩。先人達は埋もれながらも糸(意図)を紡いできた。


糸(意図)を紡いでいた時代、突出した人物達が集中して生まれた。

彼等の生死は、わずか10年という短いサイクルで循環した。

両極の人物、それが菅原道真公弘法大師空海様だった。



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人は・・

人は、「天と地」を繋ぐから、天・地・人の三才と言われるとか。

地を知らないと、天がわからない。
ある人がいうに、「死を知らないと、生がわからない」とか。

お大師さんと天神さんとの違い。

大宰府から帰ってきた空海、大宰府に流された道真さん。

唐に行った空海、唐行きを停止した道真。

讒言をくぐりぬけた空海、讒言で政治生命が途絶した道真。

入定後に天皇の葬儀をした空海、逝去後に天神さんになって天皇にも報復をした道真。

とか。

ではまた。

  • 投稿者: 忠武飛龍
  • 2011/08/02(火) 20:07:47
  • [編集]

Re: 人は・・

こんばんわ、忠武飛龍さん!^^
いつも有難うございます(ぺこり!)

そうですね、史書になぞらえばそうだったと思います。

しかし、人間の心というものは「そうでない時」もあるのだと思います。

ここら辺がマーゴンになるのです。

今日、晩ご飯を作ってる時に窓の外で雷光を見ました。
音もなく山の向こうで光りました。
どうやら天神様は遠ざかって行かれたようです。

まあ、ド素人の考えですから、これから述べても半信半疑でお願いします。
SFでも見ている感じでお願い致します(笑)
私の考え、私の世界、私の行くべき道なのだと薄々感じてるのですよ。

まあ、もっと裏で活躍されてる方々はゴマンといらっしゃるのですが・・・


そいう方々は、私は現実世界でもネット界でもお目にかかったことがありませんし、雲よりかすかな存在だと思っています。雲と言うより、霧よりかすかな震動?(笑)
こんなブログで吠えてる私は下界の底辺の一個人なわけで・・・(核獏死)

まあ、取り合えず(こんな言い方は大変失礼) 世界を頼みます!という気持だけで堪忍してくらさい(泣)

  • 投稿者: coomi
  • 2011/08/03(水) 00:09:18
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